甲子園出場を決めた沢村ら青道高校は、冬の合宿を乗り越え、全国制覇を目指し春の選抜に挑む。初戦・1回戦は九州代表の宝明高校を相手に5対2で勝利する。続く2回戦の新潟代表・日本庄野戦も7対3で勝利し、ベスト8入りする。3回戦・準々決勝では、夏の甲子園で稲城実業を破り優勝した北海道代表の巨摩大藤巻高校と対戦、守備では初回に2失点を喫し、攻撃では2年生エース本郷正宗の前に1安打完封され、健闘むなしく0対2で敗退する。沢村は初戦以外出番がなく、悔しさを胸に甲子園球場に別れを告げる。
春を迎え新入生が入部してくる中、青道は春の都大会を3回戦からのシードで準決勝まで順調に勝ち上がる。しかし、準決勝の市大三高戦で5回に一挙5点を失ったことが響き3対5で敗戦。上位2チームが進出する関東大会の出場を逃してしまう。この敗戦を受けて片岡監督は夏に向けて背番号は一旦白紙にしベンチ入り20人を選び直すと宣言する。その後、青道グラウンドでは前年と同じく新入生の力を見るのと同時に控えの2軍へチャンスを与えるための2、3年生対1年生の紅白戦が行われ、前年と同じく上級生が下級生を圧倒していた。
春からの三ヶ月間で降谷は故障しがちなことと好不調の波が激しい欠点を克服できず、夏の大会のエースナンバーは練習試合で地道に結果を出し続けてきた沢村へと託される。そして、沢村たちの二年目の夏が始まる。春の王者として挑む青道は初戦(3回戦)で片岡監督の前に長きに渡り青道の監督を務めていた榊英二郎監督率いる由良総合と対戦し10-2で7回コールド勝利。4回戦では八弥王子と対戦し8-0で7回コールド勝利。5回戦(ベスト16)では法兼学園と対戦し13-0で5回コールド勝利。準々決勝(ベスト8)では創聖高校を7-1で下し勝利。準決勝(ベスト4)では薬師にリベンジを果たし勝ち上がってきた天久光聖率いる市大三高を2-1で下し勝利。決勝では世代最強左腕にまで成長した成宮鳴率いる稲城実業と2年連続で対戦し、守備では先発の降谷が6回までを1失点に抑え、エースの沢村が7回から9回までリリーフで無失点で抑え、攻撃では御幸のタイムリーと前園のスクイズによる2点で2-1という激闘を制し、念願の夏の甲子園出場を決めた。
夏の甲子園終了後に御幸がU-18日本代表に選ばれて帰国した後の時期、沢村と降谷に真剣勝負してほしいと頼まれ、沢村が「このピッチングが俺からのはなむけです」と全力投球するところで物語は幕を閉じる(単行本で加筆されたエピソード)。
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